2026年5月31日日曜日

FROがEスポシーズンに突入

 今月28日頃からFRO96.7MHz及び103.2MHzでEsによる混信が発生するようになり、いよいよEsシーズンが到来したようです。本日は午前8時頃から午後2時半頃までと午後6時半頃から午後8時半頃までの2回発生が見られました。



こればかりは自然現象なので仕方ありませんが、これからしばらくはFROのエコーデータの処理が大変です。その点VORはほとんど影響を受けないので楽です。今回は時間も長くかなり強く入っていたので、FROに利用している朝鮮半島とロシアの局が聞こえないか時々スピーカーに切り替えてみたのですが、聞こえるのはどちらも中国語でした。


2026年5月17日日曜日

ε-160の主鏡マスクの効果は

 天候や月齢の関係でなかなか撮影に行けなかったのですが、何とか赤城山の西麓で撮影をしてきました。狙ったのは難物さそり座の「青い馬頭星雲」IC4592です。この星雲は有名なのですがこれまで撮ったことがありません。光害もあり、低空ではなかなか難しいだろうとは思いましたが、とりあえず主鏡マスクの効果がわかればよしということで・・・


画像処理で無理やり星雲をあぶり出しました。かろうじて形はわかりますが、とても鑑賞レベルではありません。中心の星がさそり座ν星でこの星の光によって星雲が青く輝くのだそうですが、この星は全天で2つしか見つかっていない7重連星だそうです。


ところで肝心のマスクの効果ですが、中心部を拡大すると・・・


とりあえず良さそうですが、以前の画像と比べてみると際立って良くなったというほどでもありません。まあ気持ちの問題です。

2026年5月10日日曜日

みずかめ座η流星群が一段落

 本日10日ごとの電波観測の集計を行ったので、今年のみずがめ座η流星群がどうだったか見てみたいと思います。まず青森、次に関西のVORの結果です。


青森は昨年のデータをなぞるようにエコーが増加し、みずがめ座ηがよくとらえられています。それに対して関西は増加してはいるものの、その度合いは少なめです。こうした傾向は昨年もほぼ同様でした。

次にソウル、そしてウラジオストクFROです。

ソウルの方は昼近くになってエコーが増加する日が見られましたがそれ以外はあまり大きな変化は見られませんでした。対してウラジオストクは4月こと座に引き続きはっきりとした増加が見て取れます。
こうした違いについてはみずがめ座ηの放射点が夜半過ぎに東から昇ってくることと各観測装置のアンテナの向きが青森が北北東、ウラジオストクが北北西、ソウルが西北西、関西が西南西向きになっていることと大いに関係あると考えられます。

107PHQのイメージサークル