2026年6月29日月曜日

6月は本当に晴れない?!

 今月は本当に晴れません。PHQ107の新アダプタの試写もできないまま明日で6月も終わってしまいます。確かに6月は天気が悪いのですが、実際のところどうなのか本格的に天体撮影を始めた2004年からすべての撮影データの日付をチェックしてまとめてみました。下のグラフがその月別のグラフです。


6月が一番少ないのかと思ったらわずかの差で7月が最少でした。確かに7月の方が梅雨の最盛期で納得がいきます。意外だったのか5月でこの時期では断トツ多いです。やはり五月晴れの安定した天気と快適な気温のためでしょう。連休も関係しているのかもしれません。年間を通して撮影日数が多いのが11月~1月でしたが、これも冬型の気圧配置による晴天が続くことや年末年始の休みがあることも考えられます。2月~4月が思いのほか撮影日数が少なかったですが、これは雪のため山間部の撮影地に行けなかったり、花粉や黄砂、春霞の影響、撮影対象が少ない(春の銀河くらい)ということが考えられます。自分でもなるほどなあと思ってしまいました。

ところでついでに年ごとの撮影日数についてもグラフにしてみました。


平均すると1年間に20夜ほど撮影をしていることになりますが、それも年によって増減があります。少ない年は自分を含め家族に色々と大変なことがあった年です。これから体力も落ち、若い時のように長距離の遠征や徹夜の撮影などはできなくなるでしょうが、無理のない範囲で続けていきたいと思います。


2026年6月14日日曜日

107PHQ用RFマウントアダプタ完成

 以前に107PHQにEFカメラマウントとEF-RFマウントアダプタを接続してEOS Rで撮影した場合、どうしても四隅がけられてしまうことを書きました。これはEFカメラマウントや、EF-RFマウントアダプタの内径が光束に対して十分でないためです。

そこで色々思案した結果、望遠鏡側の68mm接続部からRFマウントに直接落とすアダプタを製作することにしました。なおこのアダプタは専用レデューサでも使えるようバックフォーカスと光路長を厳密に合わせてありノーマル、レデューサどちらの撮影でも使用できる優れものです。

アダプタの依頼先については実績のあるほしぞら工房の柴田さんにお願いすることにしましたが、RFマウントのオス側についてはアリエクで購入、取り付け用のビスはEFマクロ撮影用延長チューブの格安品をヤフオクで見つけて流用しました。

柴田さんに依頼した図面はこんなものです。


そして待つこと2か月ようやく品物が出来上がってきました。
素晴らしい出来栄えです。これで10kとは安すぎます。


望遠鏡側の68mmねじに接続するとこんな感じです。


内部には自分でつや消し黒を塗装しました。


このところ星空の見えない天気が続いているので、とりあえずレデューサで風景を撮ってみました。画面の隅の方でもけケラレは感じられません、


これから当分の間は天体撮影に適さない季節です。特に群馬では昼は晴れても夜には曇るというパターンが多くなります。新しいアダプタの成果を見られるのはいつになることやら。





2026年6月11日木曜日

H3ロケット6号機打ち上げ成功

本日9時53分過ぎ、H3ロケット6号機が打ち上げられ、無事軌道投入に成功しました。


この成功により半年前に失敗した8号機のリベンジを無事に果たすことができました。また今回はH3ロケットでは初となる3-0形態(主エンジン3基、補助ケットなし)というスタイルでの打ち上げで、いつもの白い噴煙がなく、水素の燃焼による透明なオレンジの炎とゆっくり上昇していく姿が印象的でした。これでまた日本のロケット開発に弾みがつくことでしょう。

96.7MHz FROを休止

 春先から漸減傾向が見られた96.7MHzFROですが、6月1日0時(JST)から一気にエコーが減少し、ほとんど0に近い状態になりました。その後少し持ち直しはしたものの、1日のエコーが100以下と昨年のこの時期の2~3割程度となっています。

VORよりもエコーが少ないのではFROの意味がないため、96.7MHzを一時休止として他の周波数を探ることとしました。うまく見つかるといいのですが・・・


2026年6月6日土曜日

おひつじ座昼間流星群が間もなくピーク

 今月に入ってエコーが日ごとに増加しています。CMORを見るとおひつじ座昼間流星群(ARI)が活発化しています。ARIの放射点は太陽のすぐ西にあるため眼視は困難ですが、電波観測では昼夜に関係なく観測できるのが強みです。それでもアンテナが北東向きの青森に比べると南西向きの関西VORは放射点の位置の関係でエコーの増加が少なめです。



青森VORではこの時期が三大流星群と並んでエコーが多くなっているのですが、今年は昨年に比べてどの程度までエコーが増えるか楽しみなところです。






107PHQのイメージサークル