2026年3月29日日曜日

突然の雷

 今日の日中は上着を脱ぎたくなるようなポカポカ陽気だったのですが、夜になって突然ガラガラガラという音が響き渡り、まさかと思ったらやはり雷でした。HROFFTの画面を見ると雷ノイズばかりです。


マップを見てみると渋川のあたりに落雷が集中しているようです。上毛カルタの「雷(らい)と空っ風 義理人情」という札のとおり、夏の群馬で雷は珍しくないのですがこの時期の雷はめったにありません。


以前落雷で無線機、パソコンなどを一度にダメにしたことがあるので、慌てて無線機の同軸ケーブルを外しました。我が家のHFのV型アンテナの先端は地上高18mほどあるので、雷が鳴る中でこの作業をするのはヒヤヒヤものです。ノイズだらけになったHROFFTファイルのマニュアルカウントも大変でした。




2026年3月17日火曜日

MAPS彗星とWierzchos彗星

 今日も比較的天気が良かったので彗星の撮影に出かけてきました。ただ前回の場所はMAPS彗星が木の陰になってしまうため今回は赤城インターの近くで撮影してきました。ここは西方向は大変開けていて低空の彗星を狙うにはいい場所なのですが、渋川と沼田の街明かりに挟まれ、さらに赤城高原SAの強烈な照明が目に入ってくる場所です。今回は余裕をもって現地に着いたので、最初に30秒×20枚、次に1分×20枚で撮影しました。帰宅してから画像処理をしてみると最初に撮った30秒の方が高度があったために良く撮れていました。下がその画像ですが光害のためにあまりに周辺減光が激しく彗星周辺だけを切り出しています。


せっかく行くのだからということでついでにWierzchos彗星を撮ってみました。この彗星はピークの1月には6等くらいになったようですが、現在は10等程度になっているようです。ところで発見者のWierzchosさんの読み方は色々に書かれていて、調べてみたところこんなページがありました。私には「ヴィエシュホッシュ」に聞こえますがどうでしょうか。


今回の撮影地は視界はいいのですが風が強く、畑の埃が三脚の隙間に入り込んで三脚の伸縮が一時できなくなってしまいました。タカハシの三脚は遊びがとても少ないのですが、それが長所であり短所でもあります。


2026年3月12日木曜日

MAPS彗星を撮ってきました

 MAPS彗星(C/2026 A1)はつい最近見つかったクロイツ群の彗星で、近日点通過は4月4日、翌4月5日には地球に0.89AUまで接近します。太陽ギリギリをかすめるように通っていくクロイツ群なので生き残る可能性はかなり低いと考えられますが、運が良ければ太陽が沈んだ後にマイナス等級で見えるかもしれません。とりあえずこれが最後になるかもしれないので記念に撮影をしてきました。


家を出るのが少し遅かったため慌ただしく赤道儀などの設置をしたのですが、撮影の後半では低空の雲が入ってしまい使える画像は1分×10枚だけした。それでもGPVの予想よりは天気が良かったのは幸いでした。下の写真は撮影が終わった後のものですが、鏡筒がぼ水平になっているのがお分かりいただけると思います。


詳しい撮影データはこちらをご覧ください。これでしばらくはMAPS彗星は見えなくなりますが、何とか太陽を無事に回ってきてほしいものです。



2026年3月9日月曜日

このノイズは何だろう?

 先月下旬はノイズがだいぶ少なくなってホッとしていたのですが、ここ数日昼間のノイズがとんでもないことになっています。特に激しいのがVORで、RMOBグラフではこんな感じです。


具体的に本日13:20台の青森VORのHROFFT画像を示すとこんな感じです。


前面に砂をまいたようなノイズで、時々見られる線状のノイズやギザギザがのたうつようなノイズとは違います。どちらも13時台がピークとなっているので太陽光関連のノイズの可能性が大きいのですが、不思議なのは日没後の18:20の青森VORでもまだそうした状況が見られることです。


このところ毎日大量のマニュアルカウントに明け暮れていますが、天気が良くて風が強い日は概してノイズが高く、雨が降って湿り気があるとノイズは少なくなるようです。


2026年3月4日水曜日

カイロス3号機 打ち上げ失敗

 本日午前11時10分、民間ロケット会社「スペースワン」のカイロス3号機が打ち上げられましたが残念ながら失敗に終わりました。


カイロス1号機は発射直後に安全装置が働いて自爆、2号機は発射後3分ほど飛行し宇宙空間に到達したところでノズルの異常により飛行中断、そして3号機は三度の延期を経てようやく発射にこぎつけたものの1分ほどで飛行中断となりました。1号機からすべての打ち上げライブを見てきたので失敗は残念ですが、思えばNASDAの時代もラムダやミューといった固体燃料ロケットが何度も失敗していますし、最近ではJAXAのイプシロンやH3なども失敗しています。しかしいつも驚かされるのはたとえ失敗しても原因をきっちり突き止めて改良してきたということです。近いうちに必ず成功するでしょう。


107PHQのイメージサークル