4月4日23時(JST)に太陽をかすめるような軌道で接近し、再び帰ってこられるか注目されていたMAPS彗星(C/2026 A1)ですが、残念ながら崩壊してしまったようです。まずはSOHOのC3画像をご覧ください。画像の取得期間は4/2 20:18~4/6 08:06 UTです。中央の白い円が太陽の大きさを表しています。彗星は左下から視野に入り右上に出てくるはずでしたが、出てきたときにはすでに核が崩壊してダストだけになっているのがわかります。
続いて最接近時の様子を視野が狭いC2画像でご覧ください。こちらも中心の白い円が太陽を表しています。こちらの画像の取得期間は4/4 09:24~4/5 23:12 UTです。
太陽表面に16万2千キロ(月までの距離の半分以下)まで近づき、こうした結果になる可能性が高いことはわかっていたのですが、直径が地球の109倍もある太陽に抗い、崩壊後に見せたダストの尾はとても印象深いものでした。私が撮影した最後のMAPS彗星の姿を再び載せておきたいと思います。



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